ははずきんちゃん

考えすぎて何かとわからないこともわからなくなる子育ても悩む私の日々です。

戦った 出てきた息子 侍似

2015年2月27日帝王切開手術当日(1)

帝王切開 麻酔帝王切開 NICU

2月27日
本日、絶食。
起床後、手術着に着替える。
朝、下剤の座薬を挿入。
7時頃から点滴を始める。腰に刺す。
朝と手術前に検温。

無事に10時半ころ夫が到着。
夫と色々お話していると12時前に父が来る。
12時半になっても手術の時間が決まらない。
父と夫はすき家にご飯を食べに行った。
外は晴れ。風が強いらしい。

ようやく手術時間が決まった。

私はトイレに行って13時40分に手術室へ。
ドラマで見たようなピカピカの照明や手術室かと思いきや
機材がボロボロだった。塗料が剥がれ落ちている。現実なんだなぁ。
麻酔科の先生や婦人科の先生や小児科の先生、看護師さんがいたと思う。
寝たまま「あぐらをかける?」と先生に聞かれたが
私は股関節が悪くあぐらがかけない。
帝王切開でも足は開けた方がいいみたい。
麻酔を本格的に打たれ手術。
麻酔から冷めて14時14分息子誕生!息子泣いてる。
今までお腹の中で大変な思いをしていたからか
戦いに勝ったようなキリッとした侍のような顔つきだった。

今までお世話になった婦人科の先生に「ありがとうございます。」と私は言い
握手しようとしたら手をはじかれる。手に手を取って感動するものかと思った。
「筋腫は取れたんですか?」と先生に聞くと
先生は怒ったような口調で「食い込んでて取れなかったわよ。」と言う。

え〜!筋腫もとるから縦に切ることになったのに傷口は閉じられてしまった。
無理にとると大量出血になる可能性もあるから閉じたそうだけど。。
ただ私は筋腫がどうなったか聞いただけなのだから怒らなくてもいいのに。
麻酔科の先生には「大いびきで寝てたよ〜。」と笑われるし
ドラマで見ている出産シーンとは程遠かった。

息子は小児科の先生と手術室を出て夫と父と初対面。

その後、私はベッドで寝たまま手術室を出て、父と夫の前を通り過ぎた。