ははずきんちゃん

考えすぎて何かとわからないこともわからなくなる子育ても悩む私の日々です。

発熱が ウィルスだったら どうしよう

2015年3月3日 出産入院4日目

NICU 産後 熱

朝食完食。
昼検温
メディキュットが履くと足のむくみが楽になる。
12時半NICUで息子にミルクをあげて部屋に戻ると私は発熱38度。
助産師さんに伝え、シャワーを浴びずに横になる。
痛み止め飲まないと膀胱が痛い。子宮かなぁ。
14時半私の発熱により母乳中止。
水分とって寝てください。とのこと。
18時、夕飯完食。ひな祭り膳。
夫、NICUで息子ミルク40ccあげたら一気に飲んだそうだ。

20時検温したら37.7度
点滴を1本することになる。
夜の授乳もできなかった。
いつ下がるのか何の熱なのか心配。

夫はなぜか歩いてばかり。18キロ歩いたそうだ。

夫は家に着き書類の準備

  • 区役所への提出「出生届」の下書き
  • 保健所への提出「出生通知書」の下書き
  • 総務への提出
    「出産一時金申請」
    「扶養家族追加」
    「身上書」の下書き
  • 「出産一時申請」で役所と病院に署名をもらう。

 へその緒がだんだん茶色になってきた。焼いたイカみたい。

産まれても 不安に覆われ 前進だ

2015年3月2日 出産入院3日目

産後 シャワー

寝ている時、金縛りに3回あった。

朝夕抗生物質の点滴。
毎食後に子宮伸縮剤を内服。
朝、昼、夕検温
採血の結果貧血で鉄剤を飲むことになる。
昨日、何の役にも立っていなかった
麻酔チューブが予定より1日早く抜かれたため
不幸中の幸いで予定より1日早くシャワーを浴びることになった。

快便3回出たので座薬使用しなくてすむ。
顔洗ってお化粧もする。
足はむくんでいるけど足が伸ばせるようになってきた。

搾乳して午後にNICUにいる息子に母乳を届ける。
18時初めての息子に哺乳瓶で母乳をあげる。
小さな侍(男子)に密着している状況に
私はちょっと恥ずかしさを感じている。
人見知り?気恥ずかしい。
お腹にいた時は顔が見えなかったけど今は見える。
無事によく出てきた。よくやった。
だけど今度は私の体ががうまく機能せず滑って落としたら
大変なことになってしまうと体に力が入る。
やたらと責任が重い。息子の体重よりはるかに重い責任と不安。
耳がくるりんと丸まっている。大丈夫かな。
息子の湿疹は少し落ち着いている。よかった。

可愛いとか思う気持ちの余裕はなく不安との戦い。

義母が「産まれてからが大変よ〜。」と言っていた。
妊婦中は産まれて来れるかどうか先生にも分からない。
ダメかもしれない。血の中に息子はいると言われたりしながら
毎日、出血の恐怖と戦ってきたのに
何で「産まれてからが大変よ〜。」いうのか。呪いの言葉。
妊婦さんにノリで言う言葉なのかもしれないけれど
これから出血の恐怖より大変な日々がやってくると思うと
冷や汗と震えが止まらない。
産まれて会える喜びよりも気が弱い私に追い討ちをかけるように
響いてくる義母の言葉。
夫はなるべく義母を近づけないようにしてくれているが
産後いつか会わなければならない。子宮が痛い。

言ったのに 点滴は漏れ 出血だ!

2015年3月1日 出産入院2日目

帝王切開 オナラ

朝夕抗生物質の点滴をする。
毎食後に子宮伸縮剤を内服。
痛み止め14時30分と20時30分
朝昼夕検温。

抗生物質の点滴もれ。
腰の麻酔チューブの点滴もれ、出血だったことが発覚。
昨日からずっと看護師さんなどに確認してもらい大丈夫だと言ってもらっていたけど
結局、見逃されていた。
ようやく1人の助産師さんだけが、おかしいと気づいてくれて
点滴がもれ出血だったことが発覚した。
右と左のお腹の痛みと麻痺が違うからおかしいと何度も訴えていたのに。
パジャマや布団が血まみれになっていた。
地獄の痛み2日間は麻酔も痛み止めも効いていなかったからのようだ。
あまりにも腹が立ったので怒りに震えながら
ご飯を怒りの一気食い。昨日から痛みに耐えていたのは何なのか。
半身しか痛み止めと麻酔が効いてなかったようだ。

麻酔の漏れをごまかされるかのように
頭を洗ってもらい足湯と湯たんぽしてもらい気持ちがよかった。
少し落ち着く。

13時30分おならが出た。

夫、午前中に荷物届けに来てくれて
家に帰りまた夕方病院へやって来た。

先天性代謝異常の申込書
聴力検査の申込書
出産一時金の書類を提出

夕方、痛み止めが効き始めたようで
排尿痛や違和感を感じなくなってきた。

19時30分ころ排便あり。

出血防止のためビタミン薬を飲む。

楽じゃない 術後壮絶 痛すぎる

2015年2月28日出産入院1日目

帝王切開 傷口 痛い

2月28日

夜、痛くてほとんど眠れなかった。
私は、体が痛くて足も曲げられない。
朝の採血。
水分可。美味しい。
朝、夕方抗生物質の点滴。
栄養剤の点滴。
昼食後から子宮収縮剤の内服。
傷口の状態を診てもらう。
朝昼晩の検温。

乳首のケア。
弾性ストッキングを脱ぐ。
体を拭いてもらう。
腰の麻酔チューブから出血あり。
もしかして麻酔が抜けているかもしれない。
お腹の左だけ麻痺があり右は感覚ありやたらと痛い。
何度か看護師さんに診てもらうが
チューブの針が左の神経だけに当たっているのではとのこと。

昼から5分粥。早く食べたい。楽しみだった。

膀胱のチューブを抜いてもらい体を拭いてもらった。
12時半ころ歩行開始しても良いとのこと。
とにかく痛く、麻痺しているため、ベッドから起き上がり歩き始めるのに
1時間かかる。
おしっこすると膀胱が痛い。
トイレにたどり着いたが感覚がおかしいらしく、トイレの前で全部漏らした。
姉と義兄が来て夫とNICUに息子を見に行ったみたい。
30分くらいで姉と義兄は帰っていった。
私は14時ころ点滴を持ってNICUへ行き、息子とようやく対面。
あまりにも痛いので車椅子で病室へ戻る。
夫に靴下を履かせてもらい病院で電気毛布を借りた。

夜は7分粥。ご飯嬉しいけどウンチが出るまで加減して食べる。

夫が20時まで付き添ってくれた。

23時に痛み止めの投与。

変に体が麻痺して不安。

辛すぎた 帝王切開 過酷だよ

2015年2月27日帝王切開手術当日(2)

帝王切開 過酷

私は寝たきりで完全に体動かず

  • 自己血
  • 水分の点滴
  • 抗生物質の点滴
  • 栄養剤の点滴
  • 高血圧点滴
  • 血圧自動測定器
  • 心電図計器
  • 腰には麻酔の針が刺さっている。
  • 膀胱にはチューブが入れられる。

色々な点滴で腕がふさがっているため採血は足の甲で採る。
麻酔が切れかけているのか体が震え寒い。過酷だ。
父と夫が手さすってくれていた。

姉が様子を見に来て、震えて顔色の悪い点滴、管だらけの私を見て
「これだったら自然分娩の方がいいなぁ。」と言った。姉は自然分娩。

足にはエコノミー症候群のようにならないように(だと思うのだけど)
両足にエアーマッサージ器のようなものが装着されていた。

頻繁に検温。

息子は2190g、48センチ NICUへ。
夫がNICUに行き、じっくり息子と対面。
2300gよりほんの少し足りないけれど大丈夫とのこと。
不安要素はないと夫が先生から説明を聞いたそうだ。
小さいため保育器に入っている。

私は血圧150まで上がる。30分毎に助産師さんが診てくれた。
夜から朝にかけて口は乾き辛いので
お水を頻繁に看護師さんに頻繁に飲ませてもらう。

へその緒をもらう。
ムニムニとした白子のよう。おさるのお顔に見える部分もある。

戦った 出てきた息子 侍似

2015年2月27日帝王切開手術当日(1)

帝王切開 麻酔帝王切開 NICU

2月27日
本日、絶食。
起床後、手術着に着替える。
朝、下剤の座薬を挿入。
7時頃から点滴を始める。腰に刺す。
朝と手術前に検温。

無事に10時半ころ夫が到着。
夫と色々お話していると12時前に父が来る。
12時半になっても手術の時間が決まらない。
父と夫はすき家にご飯を食べに行った。
外は晴れ。風が強いらしい。

ようやく手術時間が決まった。

私はトイレに行って13時40分に手術室へ。
ドラマで見たようなピカピカの照明や手術室かと思いきや
機材がボロボロだった。塗料が剥がれ落ちている。現実なんだなぁ。
麻酔科の先生や婦人科の先生や小児科の先生、看護師さんがいたと思う。
寝たまま「あぐらをかける?」と先生に聞かれたが
私は股関節が悪くあぐらがかけない。
帝王切開でも足は開けた方がいいみたい。
麻酔を本格的に打たれ手術。
麻酔から冷めて14時14分息子誕生!息子泣いてる。
今までお腹の中で大変な思いをしていたからか
戦いに勝ったようなキリッとした侍のような顔つきだった。

今までお世話になった婦人科の先生に「ありがとうございます。」と私は言い
握手しようとしたら手をはじかれる。手に手を取って感動するものかと思った。
「筋腫は取れたんですか?」と先生に聞くと
先生は怒ったような口調で「食い込んでて取れなかったわよ。」と言う。

え〜!筋腫もとるから縦に切ることになったのに傷口は閉じられてしまった。
無理にとると大量出血になる可能性もあるから閉じたそうだけど。。
ただ私は筋腫がどうなったか聞いただけなのだから怒らなくてもいいのに。
麻酔科の先生には「大いびきで寝てたよ〜。」と笑われるし
ドラマで見ている出産シーンとは程遠かった。

息子は小児科の先生と手術室を出て夫と父と初対面。

その後、私はベッドで寝たまま手術室を出て、父と夫の前を通り過ぎた。

ただ無事に 出る事だけを 考える

2015年2月26日13時30分入院

帝王切開 入院
2月26日
13時30分入院、病棟へ行く。

診察。逆子チェック。

先生「まだ逆子ちゃんね。」
私「もし逆子が治っていたらどうなっていたんですか。」
先生「今日で退院。」
(ショックだ〜〜聞かなきゃよかった。
退院の場合は帝王切開ではなく自然分娩でいけるということ?
だけど心の準備は手術だからもういいや。)
先生「小さく出しても大きく育つから大丈夫よ。
28週から逆子だからハマっちゃったのね。」
2月24日の2100gより小さい測定。本日2090g。

助産師さんにお腹の子の心拍数を診てもらう。元気。
手術部位の毛を剃るってもらう。
分娩監視モニターをつける。
薬の先生とお話。
麻酔科の先生とお話。
私「麻酔、腰に打つの痛いですか?」
先生「親知らずと同じ麻酔してから打つからそんなに痛くないはず。
打ったことないから分からないけどね〜。イヒヒ。」
皮肉屋みたいなおじさんの先生。だけど腕がいいといいな。

17時ころシャワー浴びる。

夕飯を食べる。
<妊婦食>
麦ご飯200g
Feジュース
豚肉の香草焼き 茹でブロッコリー
野菜ソテー
フルーツ
夜食
エネルギー804kcal 塩分1、4g

 
夫会社を早く出て19時40分に頃病室についた。
20時まで面会。少しでも会えてほっとする。

21時以降は絶食。
うがいや歯磨きはしても大丈夫との事。

明日は流木のように流れに逆らわず手術台に乗ること。
ただ明日が無事過ぎることだけを願う。