ははずきんちゃん

考えすぎて何かとわからないこともわからなくなる子育ても悩む私の日々です。

産まれても 不安に覆われ 前進だ

2015年3月2日 出産入院3日目

産後 シャワー

寝ている時、金縛りに3回あった。

朝夕抗生物質の点滴。
毎食後に子宮伸縮剤を内服。
朝、昼、夕検温
採血の結果貧血で鉄剤を飲むことになる。
昨日、何の役にも立っていなかった
麻酔チューブが予定より1日早く抜かれたため
不幸中の幸いで予定より1日早くシャワーを浴びることになった。

快便3回出たので座薬使用しなくてすむ。
顔洗ってお化粧もする。
足はむくんでいるけど足が伸ばせるようになってきた。

搾乳して午後にNICUにいる息子に母乳を届ける。
18時初めての息子に哺乳瓶で母乳をあげる。
小さな侍(男子)に密着している状況に
私はちょっと恥ずかしさを感じている。
人見知り?気恥ずかしい。
お腹にいた時は顔が見えなかったけど今は見える。
無事によく出てきた。よくやった。
だけど今度は私の体ががうまく機能せず滑って落としたら
大変なことになってしまうと体に力が入る。
やたらと責任が重い。息子の体重よりはるかに重い責任と不安。
耳がくるりんと丸まっている。大丈夫かな。
息子の湿疹は少し落ち着いている。よかった。

可愛いとか思う気持ちの余裕はなく不安との戦い。

義母が「産まれてからが大変よ〜。」と言っていた。
妊婦中は産まれて来れるかどうか先生にも分からない。
ダメかもしれない。血の中に息子はいると言われたりしながら
毎日、出血の恐怖と戦ってきたのに
何で「産まれてからが大変よ〜。」いうのか。呪いの言葉。
妊婦さんにノリで言う言葉なのかもしれないけれど
これから出血の恐怖より大変な日々がやってくると思うと
冷や汗と震えが止まらない。
産まれて会える喜びよりも気が弱い私に追い討ちをかけるように
響いてくる義母の言葉。
夫はなるべく義母を近づけないようにしてくれているが
産後いつか会わなければならない。子宮が痛い。