ははずきんちゃん

東京23区東部在住。37歳妊娠、胎盤ができる位置に子宮筋腫があり胎盤がふり落とされる可能性とのことでハイリスク妊婦になる。妊娠初期から出血がつづき、ほぼ安静の妊婦生活。その後、無事38歳で息子を出産。息子3才になり私の気持ちや体調が落ち着いてきたので今までの日々や今後の日々を綴ってみたいと思います。

2014年8月17日〜8月22日のほんのり安静生活

よく眠り よく食べるのに 何か辛い

出血がつづくため、まだ湯船禁止。

テレビか何かで言っていた『恐怖を勇気に変える』
毎日怯えているので奮い立たせてくれる言葉を見つけるたびにメモをする。

17日も出血しない日。妊娠してから二日目の出血なし。
18日子宮がギシッとする痛みありまた出血が始まる。
出る量も前回より極端に増えたわけでもないので前向きに見守る。
出血して古い血を出して筋腫が小さくなるといいな。

いざ母子手帳もらいに行く。書類みたいなものを記入。
妊娠した時はどういう気持ちでしたか?
悩みはありますか?
経済的に大丈夫ですか?
とかいう質問の答えを三択から選ぶようになっていた。
三択で細やかな気持ちが表現できるだろうか。
「妊娠した時はどういう気持ち」は「嬉しい」に丸かなぁ。嬉しいっていうより検査薬に線があっさり見えた事にびっくりしてワクワクしたような。音も鳴ったりしないですぐに線が出たなぁ。
「悩み」はすぐに思い出せないけど出血ばかりで恐怖だなー。
「経済」は夫が今は働いてくれているから大丈夫かな。経済なんて安心ってあるのかな。日本も大丈夫かな。でも漠然に心配ですと言うと話がややこしくなるから
なんでも良い方に丸しておこう。だいたいその方が良いに決まっている。

そして手帳もらったのはいいけど、たくさんの本やら付いてきて重い。

「暑いから気をつけてくださいねー。」と区役所の方はそれなりに優しく言ってくれるけど現実は妊婦にこの重いものを持たせるのだよ。

家に着き眠いけどもらって来た手帳や本を見ていたら生きてると誰でも人生サバイバルと言われているように思えた。その時々の月齢で出来るようになっているかの問いや産まれてからのウンチの色がこの色だったら小児科へとか度重なる不安の煽り。
今だって不安なのに産まれてからの問いを読んでしまい怖くなる。

野性爆弾をネットで見て寝る事にした。


 <安静生活概要>

水に濡れないように深川八幡祭りのお神輿が賑やかに通って行くのをみる。

午後のロードショースパイダーマン
午後のロードショースパイダーマン3』
午後のロードショー『ベストキッド3』
結局寝て10分しかみてない。寝るためにみているようになっている。

図書館へ行き 武者小路実篤の本を読む。絵を描く人だったのかぁ。

パソコンで筋腫の事を調べると怖いことしか書いてないので更なる恐怖を感じる。
とにかく温めようと毎日背骨と足を温める。


朝、夫の叫び声が台所から聞こえてきたので慌てて駆けつけてみると
頭が赤くなって倒れていた。
状況を聞くと冷蔵庫の上段からケチャップが落下してかがんで拾ったら
開いていた冷蔵庫の扉の角に頭をぶつけたそうだ。たんこぶ出来てた。
倒れ方が酷すぎて頭が割れて血を流しているのかと思った。


夫がお仕事へ行ったあと
隣の家に住んでいる認知症のおばあちゃんが私の毎日の話し相手。
話していても私の事を覚えていないけどなんだか楽しい。
毎日おしゃれをしているおばあちゃんは昔のお仕事のお話をしたり、誰かにピンポンダッシュされたと怒っていたり、ポストの鍵が誰かにいたずらされて開かなくなったとかおばあちゃんの周りで事件が起きた事になっている。
大変そうだけど事件は起きていないようだ。昼間のささやかなおばあちゃんとの会話。
おばあちゃんの娘さんが「ご迷惑おかけして、、」と言ってくれたけど
私にとって大切な時間にもなっている。