ははずきんちゃん

考えすぎて何かとわからないこともわからなくなる子育ても悩む私の日々です。

辛すぎた 帝王切開 過酷だよ

2015年2月27日帝王切開手術当日(2)

帝王切開 過酷

私は寝たきりで完全に体動かず

  • 自己血
  • 水分の点滴
  • 抗生物質の点滴
  • 栄養剤の点滴
  • 高血圧点滴
  • 血圧自動測定器
  • 心電図計器
  • 腰には麻酔の針が刺さっている。
  • 膀胱にはチューブが入れられる。

色々な点滴で腕がふさがっているため採血は足の甲で採る。
麻酔が切れかけているのか体が震え寒い。過酷だ。
父と夫が手さすってくれていた。

姉が様子を見に来て、震えて顔色の悪い点滴、管だらけの私を見て
「これだったら自然分娩の方がいいなぁ。」と言った。姉は自然分娩。

足にはエコノミー症候群のようにならないように(だと思うのだけど)
両足にエアーマッサージ器のようなものが装着されていた。

頻繁に検温。

息子は2190g、48センチ NICUへ。
夫がNICUに行き、じっくり息子と対面。
2300gよりほんの少し足りないけれど大丈夫とのこと。
不安要素はないと夫が先生から説明を聞いたそうだ。
小さいため保育器に入っている。

私は血圧150まで上がる。30分毎に助産師さんが診てくれた。
夜から朝にかけて口は乾き辛いので
お水を頻繁に看護師さんに頻繁に飲ませてもらう。

へその緒をもらう。
ムニムニとした白子のよう。おさるのお顔に見える部分もある。

戦った 出てきた息子 侍似

2015年2月27日帝王切開手術当日(1)

帝王切開 麻酔帝王切開 NICU

2月27日
本日、絶食。
起床後、手術着に着替える。
朝、下剤の座薬を挿入。
7時頃から点滴を始める。腰に刺す。
朝と手術前に検温。

無事に10時半ころ夫が到着。
夫と色々お話していると12時前に父が来る。
12時半になっても手術の時間が決まらない。
父と夫はすき家にご飯を食べに行った。
外は晴れ。風が強いらしい。

ようやく手術時間が決まった。

私はトイレに行って13時40分に手術室へ。
ドラマで見たようなピカピカの照明や手術室かと思いきや
機材がボロボロだった。塗料が剥がれ落ちている。現実なんだなぁ。
麻酔科の先生や婦人科の先生や小児科の先生、看護師さんがいたと思う。
寝たまま「あぐらをかける?」と先生に聞かれたが
私は股関節が悪くあぐらがかけない。
帝王切開でも足は開けた方がいいみたい。
麻酔を本格的に打たれ手術。
麻酔から冷めて14時14分息子誕生!息子泣いてる。
今までお腹の中で大変な思いをしていたからか
戦いに勝ったようなキリッとした侍のような顔つきだった。

今までお世話になった婦人科の先生に「ありがとうございます。」と私は言い
握手しようとしたら手をはじかれる。手に手を取って感動するものかと思った。
「筋腫は取れたんですか?」と先生に聞くと
先生は怒ったような口調で「食い込んでて取れなかったわよ。」と言う。

え〜!筋腫もとるから縦に切ることになったのに傷口は閉じられてしまった。
無理にとると大量出血になる可能性もあるから閉じたそうだけど。。
ただ私は筋腫がどうなったか聞いただけなのだから怒らなくてもいいのに。
麻酔科の先生には「大いびきで寝てたよ〜。」と笑われるし
ドラマで見ている出産シーンとは程遠かった。

息子は小児科の先生と手術室を出て夫と父と初対面。

その後、私はベッドで寝たまま手術室を出て、父と夫の前を通り過ぎた。

ただ無事に 出る事だけを 考える

2015年2月26日13時30分入院

帝王切開 入院
2月26日
13時30分入院、病棟へ行く。

診察。逆子チェック。

先生「まだ逆子ちゃんね。」
私「もし逆子が治っていたらどうなっていたんですか。」
先生「今日で退院。」
(ショックだ〜〜聞かなきゃよかった。
退院の場合は帝王切開ではなく自然分娩でいけるということ?
だけど心の準備は手術だからもういいや。)
先生「小さく出しても大きく育つから大丈夫よ。
28週から逆子だからハマっちゃったのね。」
2月24日の2100gより小さい測定。本日2090g。

助産師さんにお腹の子の心拍数を診てもらう。元気。
手術部位の毛を剃るってもらう。
分娩監視モニターをつける。
薬の先生とお話。
麻酔科の先生とお話。
私「麻酔、腰に打つの痛いですか?」
先生「親知らずと同じ麻酔してから打つからそんなに痛くないはず。
打ったことないから分からないけどね〜。イヒヒ。」
皮肉屋みたいなおじさんの先生。だけど腕がいいといいな。

17時ころシャワー浴びる。

夕飯を食べる。
<妊婦食>
麦ご飯200g
Feジュース
豚肉の香草焼き 茹でブロッコリー
野菜ソテー
フルーツ
夜食
エネルギー804kcal 塩分1、4g

 
夫会社を早く出て19時40分に頃病室についた。
20時まで面会。少しでも会えてほっとする。

21時以降は絶食。
うがいや歯磨きはしても大丈夫との事。

明日は流木のように流れに逆らわず手術台に乗ること。
ただ明日が無事過ぎることだけを願う。

ようやくだ 手術前日 迎えます

2015年2月25日〜2月26日入院当日の午前中

帝王切開 入院

2月25日
トイレが詰まった。夫がトイレのつまり取りでシュポシュポしたら直った。
夫はお仕事へ。
私は寝る。
バスで来て、姉がお昼にやってきてうどんを食べている。
姉の旦那と息子が1ヶ月前にインフルエンザA型にかかったけど
姉は「私は体が弱いのにうつらなかった」と言っていた。
姉の旦那と息子(ワクチン接種済み)姉(ワクチン接種なし)
90分でまたバス乗ると100円安くなるから帰るよ。と言って帰って行った。

 私のお腹は前より大きくなったって。

その後一人で爪を切ったり入院の用意した。
私が入院中、夫のお腹の足しになればと思いホームベーカリーでゴマのパンを焼く。

夫21時半ころ帰宅。明日の用意をしてささっとお風呂に入る。
明日、入院したら後日3人で戻ってくると思うと不思議。

2月26日
夫お弁当の用意などしてくれる。
だけどお腹を下しているらしい。大丈夫かなと心配。
夫のお腹は落ち着きタクシーに乗って病院へいく。道は空いていた。
荷物を病棟で預かってもらい夫はお仕事へ。
9時20分頃、私は少しお店で気分転換。
不動産屋さんの検索機みたいなものあったので物件を調べてみた。高かった。
10時、本屋さんで立ち読み。
二王立ちでいたものの歩き始めたら骨盤が痛んだ。
歩けなくなりそう。
夫から出来るだけゆっくりするようにメールあり
麦茶飲みつつ、ツナおにぎり4つ
ウィンナーなど食べてお腹がいっぱいになってきた。
ベビーザらスをぐるりとまわり、残りの焼き芋を食べた。
病院まであと5分で着くのに歩けなくなったら
どうしようと不安になりながら、なんとか歩いて病院へ着いた。

手術まで 3日に迫った 検診だ

2015年2月24日手術前の妊婦検診・33週ころ

2月24日
蓮根を切っていたら穴からオタマジャクシが出てきて
間違えて一緒に切ってしまった〜。

少しお腹張るけど、夫と10分歩いて駅まで行って電車で病院へ行く。
お腹の子が2000g超えていることを願いつつ。
病院へ着いて尿検査、血圧、体重、
血圧は140台になっていたので少し休んでから再度計り130台になったけど
結局下の血圧が高いため再び測定するように看護師さんに言われる。
超音波
先生「指5本ありますね。2100gあります。」
夫もモニター見ながら確認。
手術の疑問など聞く。
私「手術の時間はどのくらいですか。」
先生「40分くらいです。出血とかあると、もう少し時間かかるけど。」
私・夫「手術の時間は何時ころになりましたか。」
先生「午前中に優先的にやってもらえるかも。
麻酔の先生と小児科の先生に確認してみます。」

内診
しばらく先生何も言わずに内診するから
助産師さんに、股に何か突っ込まれたのかと思った。
先生「頚管2センチだけど大丈夫ね。お腹張ったりしたら連絡してね。」
私「はい。」
お会計の時に入院の日、荷物の一時お預かりしてもらえるか聞いたら
「朝の9時に分娩受付でお預かりできますので直接行ってください。」
とのことでひと安心。

ダイソーでキッズハンガーを買いに少しお買い物してから夫お仕事へ行く。
私一人で少しお店を見て電車乗って帰ろうとしたけど
どこが電車乗り場かわからなくなり迷う。
お巡りさんに聞いて見ようとしたところで見つけ、電車に乗り帰る。

家着き昼食。おやつはシリアルに牛乳かけて食べ
病院へ行ったストレスで多めにキットカットも食べて
お腹の子を大きくしようという理由もつけて横になる。

ぐっすり寝て5時くらいに起きてしばらくして夕飯。
夫22時ころ帰宅。
「これで書類全部揃ったよ。前日に出せばいいから安心してね。」
寝たのは夜中の1時。
夫はお仕事、家事、書類の作成、病院の付き添いなど。ありがたい。
たくさんやることあって大変だ。

近づく日 安静妊婦 脱出へ

2015年2月18日〜2月23日ほんのり安静の生活

ハーイあっこです

2月18日
夫、疲れている。はふーはふーと息を吐きながらお仕事の準備や
食事の用意をしてくれている。そして片付けもしてくれた。
みぞれが降っている。
夫仕事へ行き、私は横になりながら夫がくれた
育児漫画見ながら泣いているのだけど何読んでいたんだろう。
思い出せない。
起きて、もらったおんぶ紐の付け方に苦戦。
私は妊婦になってから7キロ体重が増えた。

2月19日
ユーチューブで「ハーイあっこです」の主題歌を聴きながら泣く。
夫との二人の時間を大切に思うと涙が出ちゃう。
だけど無事に産まれたたら大変でも幸せが3倍になるのかしら。
妊婦のラストスパート。お腹の子と一緒にいられるあとわずかな時間。

お散歩に行こうかと夫にメールしたら新しくできたファミリーマート
今日は吉本のお笑い芸人がコンビで来ているよ。と教えてもらい見に行ってみた。
元気よく吉本のお笑い芸人が「オープンしました〜!」と入り口で声を出していて
恥ずかしくて入れない。

2月20日
友人がくるのでパフェを作ろう。
器の下から、シリアル、焼き芋、バナナ、ヨーグルト、チョコアイス、ウエハース、
コアラのマーチ
ベビー服のお古をもらう。
私はゴロゴロしながら話をしていた。
友人は自然分娩で産んだけど1ヶ月くらい股が痛かったそうだ。
友人の母は血圧が300だと言っていた。
本当かどうかわからないけど元気そうだ。

2月21日
友人からもらったドーナツが美味しい。幸せの味。
お散歩に行き、伊勢屋で焼き団子と山菜おにぎりを買って食べる。
寝る前にユーチューブで「ハーイあっこです」の主題歌を聴きながらまた泣く。

2月22日
お腹の写真を撮る。夫は書類の整理。

2月23日
妊婦だということをほとんどの友人にお知らせしてないので
最近どうしているのかと心配のお便りが届く。
あと少しで産まれる予定だから産まれてからちゃんとお知らせしよう。
だけど私が元気なことだけお手紙を書き送ろう。
妊娠発覚時から先生にお腹の子が筋腫に振り落とされて無事に育たない。ことが
前提で話をされていたので、友人に伝えるタイミングがなかった。
頻繁に会っている友人1名と数人の身内にしか伝えていない。

赤ちゃんの 負担少ない 縦決まる

2015年2月17日妊婦検診・33週ころ

2月17日
朝、大根餅が上手にできないので片栗粉で作るか小麦粉で作るか悩み
小麦粉で作ってみたが、べちゃべちゃになった。他、色々用意して
お弁当を持って夫と病院へ。
雪がたくさん降って積もりそう。
病院へ着く。
尿検査
血圧150超えた。食事に気をつけていたのに体質かな。
ほぼ安静の生活だからかな。運動不足。
夫が休んでから、もう一度計ってごらんと言うので
夫が「良い」と言うまで休むことにした。
再び計ると130台になった。
体重は少し減っていた。油抜き生活が効いたかな。
診察と手術の説明。
お腹診てくれる。超音波。
先生「ここが顔です。1900g弱ですがきっと大きく出てくるでしょう。」
縦に切ることになった。筋腫の手術もする予定。
縦の方が大きく開きやすく子宮の様子がわかりやすいらしい。
赤ちゃんにとっても頭が出てきやすく負担も少ないそうだ。
でも横より痛いって聞いたこともあるし傷口残りやすいとも聞いたことがある。
先生は「痛みは横でも縦でも一緒よ。」
ハイリスクで中身見なけりゃならないのだから
縦に切るわよ。というような感じに先生は言った。

内診
先生「頚管2、5センチね。大丈夫ね。お尻痛くないの?」
私「痔ですか?慣れてしまいました。」
大豆が5個くらい出ているいぼ痔。
お尻にミニミニサイズのポンデリングのドーナツがくっ付いている雰囲気。

助産師さんのお話も聞き、お会計へ行く。
延泊のことも申し込みしようとしたら
「入院時に」と言われ帰ろうとしたら電話あり。
受付の方「申し込みできますので。」
私「まだ受付の前にいますので大丈夫です。」
受付に戻り申し込みできた。

午前中にいろいろ終わったので、お昼ご飯など食べに夫とコメダ珈琲へ行った。
味が濃い〜。ジャンク美味しい!ストレスで食べるの止まらない。
その後、夫は仕事へ。
私は家に戻った。お弁当食べられないけど食べる。

みそカツパンシロノワール